インターハイ出場にかかるご説明
当会としてひとまず公表を控えておりましたが、無事ご報告できる運びとなりましたので、これまでの経緯をご説明させていただきます。
去る8月4日、インターハイに出場する全選手に対する事前PCR検査の結果、一部の選手に対し「新型コロナウィルスが確認された」との結果が出ました。
これを受け、当該選手は直ちに医療機関にて複数種類の再検査をしたところ、いずれも「陰性」の結果が出ましたが、今大会における「参加判断基準」に基づき、当該選手のみならずチーム全体(個人/団体)の辞退へと追い込まれる形となりました。
インターハイへの出発当日8月6日 朝9時にチームは集合し、稲澤監督より辞退の旨が選手たちに伝えられました。
選手たちにとって余りにも受け入れ難い現実を突きつけられることとなりました。
しかし、
そうした中、日中夜問わず、選手たちのために名張高等学校はもとより、監督陣、保護者の皆さま、三重県柔道協会、三重県高校体育連盟、三重県教育委員会等の県内の多くの皆さまが、再三の再考申入れをしてくださった結果、この度、
当初の判断が覆り正式に出場が認められました。
稲澤監督コメント
名張高等学校柔道部の為に本当に多くの方々が力を貸してくださいました。
皆さまへの感謝と同時に、これだけ多くの方々が力を貸していただけるようなチームに成長したんだということにも気付かせていただきました。
しっかり気持ちを作り直して、精一杯戦ってきたいと思います。
当初の予定から1日遅れとなりましたが、選手たちは開催地へと出発しました。
選手たちも、この数日間の精神的負担はかなり大きなものだったかと思いますが、是非、自分たちの柔道で正々堂々と戦ってもらいたいですね。
皆さま、応援よろしくお願いいたします!
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